芸能プロダクション・デスク業務:A様

~初級合格から10年の時を経て~

ビジネス著作権検定上級合格までの勉強法

 

上級受験のきっかけ

私は現在、俳優やアーティストが多数所属する芸能プロダクションに勤務しています。元々、学生時代にビジネス著作権検定の初級を取得していました。それから10年ほど経過したある日、新聞記事の使用方法について上司に説明しようとしたところ、10年前の記憶がすっかり抜け落ち、自信をもって説明が出来ませんでした。

「もっと自分に確たる知識があれば、上司への説明も明解にでき、説得力もあったのではないか・・・」、「せっかく勉強して取得した初級は一体何のため・・・」と、残念な気持ちになりました。

この時、あらためて著作権について詳しく知る必要があると感じ、また、法改正やIT分野の発展で、過去には無かった新しい事案なども増えているであろうと思い、再度勉強することにしました。

きっかけは些細なことでしたが、将来、転職を考える際にも、履歴書・資格欄の「社会人として働きながら取得した資格」は、アピールポイントになるのではないかと思い、ビジネス著作権検定の上級取得を目指すことを決めました。

 

短期(1回)合格のポイント

前述のように、ビジネス著作権検定の初級は、およそ10年前の学生時代に取得しましたが、法改正や時間が経っていた事もあり、一から勉強をし直した結果、上級試験に1回で合格することができました。

「如何に効率よく勉強するか」が、合格のカギです。仕事などで時間が取れない方はノート作りをせず、補足のメモは全てテキストの隙間に書き込んでください。 

調べる時のアイテムは、出来るだけ1つに集約し、常にテキストや問題集を持ち歩き、時間が許す限り1問でも多くの問題を解いてください。

 

私が合格した勉強法

10年のブランクがあったため、基本固めにサーティファイのビジネス著作権検定「初級」のテキストと問題集を新たに購入し、総復習しました。

テキストを項目ごとに読み、マーカーで重要な部分に線を引き、その日中に問題を解いていきました。

問題はノートに解き、いつ、どの問題が解けなかったのかを後で見てすぐ分かるよう、「何月何日」、「何回目」と記入しました。

2回ほど初級の問題集を解き思い出してきた所で、朝日新聞出版のビジネス著作権検定公式テキストと、塩島先生が青月社から出されている瞬解・ビジネス著作権検定テキストを購入し、初級の勉強方法と同様、項目ごとに2冊同時に読みました。  

2つのテキストを同時に読み進めることで、重要な部分が重なっていたりするので、どこが大事な部分なのかが分かりました。更に項目ごとにある「確認問題」を解くことにより、テキストを読んでいただけでは掴めなかった、条文の解釈の仕方に気づかされ、法律特有の言い回しにも慣れていきました。特に塩島先生のテキストは確認問題の数も程よく、問題ごとに解説もあるため、その場で納得して進めることができました。

分からなかった問題は、解説以外にも、テキストを読み返して直接補足を書き込むことで「オリジナルの教本」が出来上がりました。

テキストの巻末には、初級と上級の過去問が1回分あるので、時間を計って問題を解きます。勿論、ノートに問題を解いて2回ほど解き、点数も書き入れました。

私は、通勤時間や、休日でも外出先の行き帰りの電車内での勉強が殆どでしたので、あくまでもノートは問題を解くために使用し、特に復習のためのノートは作りませんでした。

ここまでを2ヵ月くらいかけて独学で勉強しましたが、不安な部分もあったので、その先は、ナガセキャリアセンターで開講された塩島先生の講座を受講しました。

2週にわたり全2回の講座は凝縮されていて、講義の合間の問題演習で、講座前に独学していた部分を自分の中に落とし込むことができました。また、分かっているようで分かっていなかったという「勘違い」にも気付くことができ、講座を受けて良かったとつくづく感じました。

講座受講終了後の3週目には、同じ教室でビジネス著作権検定「上級」の団体試験が受験できるということで、勉強に追い込みをかけました。講座期間中は講座内で配布された「講義録と演習問題」をカフェで復習してから帰宅したり、先生のテキスト巻末の過去問題を解いたり、サーティファイのビジネス著作権検定上級の問題集は、前述の要領で5回解きました。

「1日1過去問」を解くことを基準に、休日は2過去問プラス問題集の練習問題か塩島先生の講座でもらった問題、又は3過去問を解きます。

2回目からは、間違えた問いに対し問題集に直接付箋をし、5回目を解き終わるまでに全ての付箋が無くなるよう確認をして、試験前日は勉強時間があまり取れなかったため、間違えた回数が多かった問題だけを解きました。

こうした経験から、塩島先生の講義をしっかりと聞き正しく理解できたかどうか、練習問題や確認問題、過去問を何度も解いて確認し問題慣れすることが、合格への一番の近道だと確信しています。

 

合格後、次の目標

ビジネス著作権検定の上級に合格したことで「受験資格」ができ、また、知的財産全体を掘り下げるため、次は「知的財産管理技能検定2級」を受験しようと考えています。

 

勉強の際使用した文具<三種の神器>

①消える3色ボールペン

消しゴム要らずで、移動中に勉強するのであれば間違い無くこれは必需品です。これ1本さえあれば他の筆記用具は必要ありません!

②キャンパスノート(タテ128×ヨコ91)

ノートをテキストに挟んで常に持ち歩いていた私としては、小さくて書きやすいこのノートがオススメです! 上級の過去問40問が、1問ごと1ページに収まります。

③フィルム素材の付箋

紙の付箋は剥がれやすく折れやすいので、通勤電車で勉強すると使い捨てになってしまいますが、フィルム素材なら貼り直しをしても大丈夫です!