医薬品関連・研究サポート業務:O様

私は、医薬品関係の企業で働いており、10年以上知財部にて特許事務等の業務を行った後、研究者をサポートする部署に異動しました。

異動先では、特許事務こそないものの業務範囲は多岐に渡り、どう研究者をサポートすれば良いのか戸惑うこともありましたが、そうした中でも、日常業務を行う上で、知財部在籍中に得た知識が自身を支えてくれたことが多々ありました。

しかし、著作権に関することは未知の分野であったため、例えば、研究者に他者の論文利用について聞かれても、「どう引用するのは良くて、どう使うことはいけない」のか、また「それはなぜなのか」など、理由を明確にして答えることができませんでした。

当時、研究論文のコピーや実験ノートの書き方、その運用などについて、大きなニュースとなっていました。うちの会社で同じようなことがあってはなりません。研究者と接する上で、自身もこれまでに得た知財の知識に著作権のきちんとした知識を追加することで、土台を固め、より良い状態で研究者をサポートし、業務に活かせるのではないかと考えました。

丁度、自分のこれまでの知識の確認のため知的財産管理技能検定2級の受検を考えていましたが、問題集を解いてみたところ、やはり著作権が壁だと認識しました。自分で学習しても、ポイントが今ひとつ明確になりません。そこで、何か著作権のセミナーはないものかと探していたところ、ナガセPCスクールが主宰する塩島先生の講座を見つけました。ビジネス著作権検定上級対策の講座でしたが、二日間の講習で合格するって本当かしら?と、半信半疑での受講でしたが、その不安はすぐに払拭されました。

雰囲気が明るく、ポイントが明確で分かりやすい講義でした。正直なところ、日曜日にほとんど丸一日を使って講座を受講するのは体力的にきつかったのですが、それよりセミナーを受けること、知識を得られることが楽しくて、もっと学びたい気持ちが大きくなりました。また、セミナー後、受講者のみなさんからの質問一つ一つに丁寧に答えられ、その場で回答できない質問には、調べてお答えしますとおっしゃり、そのままになさらない先生の真摯な姿勢にとても感じ入りました。

そのせいでしょうか。なぜだか先生を信じれば受かるだろうと思えてきました。学習は、先生から配付された講義の資料と先生が執筆されたテキスト、その中に掲載された問題のみに絞りました。テキストに掲載された問題のページは、全てコピーして自分なりの問題集を作り、持ち歩いて、電車の待ち時間や会社帰りにカフェに寄って、短時間でも集中して学習しました。

おかげさまで短期間の学習で本当にビジネス著作検定の上級に合格することができました。更に、2ヶ月後に受検した知的財産管理技能検定2級にも、95%の正解率で合格することができました。

同時期に二つの試験に合格できたことで、自身が前向きになれるきっかけとなりましたし、いままでより自信を持って仕事に臨めています。今後も忘れないよう精進し、著作権について指導できるくらいになれたらと考えています。

難しいと思いがちな法律の勉強を、もっと学びたいと思わせてくださり、さらに次はビジネス実務法務検定や知的財産管理技能検定1級と、次の目標を下さった先生にとても感謝しています。

さらに知識の幅を広げて行けるよう、努めて行きたいと考えています。ありがとうございました。