TV放送・権利処理業務 H様

これまで地上波放送局に勤務し、いくつかの部署を経験してきました。そこではサポート的業務に携わることが多かったこともあり、「著作権」という言葉は耳にしたことがあっても、あまり深く考えずに業務をおこなってきました。
しかし、ある時、急遽、権利処理業務に携わることとなり、著作権に深く関わらなければならず、その時初めてメディアで働く上での著作権知識の重要性を感じることとなりました。

私がおこなっていた権利処理業務とは、番組を二次利用するため、まず番組内容をチェックして「二次利用しても問題ない情報を扱っているか」を確認し、二次利用できそうな内容であれば「番組内で、どこからか借りたであろう映像や写真を使用していないか」を確認します。
使用していればその映像や写真の権利元に二次利用の許諾を取り、番組を二次利用できるように進めていく業務です。
番組内で話されている内容、出演者、使用している映像等をひとつひとつ細かく確認しなければなりません。
話している内容等に関しては時事の知識が必要となり、借用映像や写真等に関しては著作権知識が必要になってきます。その時は「ビジネス著作権検定」の存在を知らず、手探りの中で業務をおこなっていました。
権利元と許諾交渉する際、内容によって「この手続は必要なのか不要なのか」と疑問に思うことも時々ありました。

著作権というと法律に関わってくることなので、自分の学習範囲外のように思っていましたが、そのような経験から、何気なく「著作権」というキーワードでネット検索してみたところ「ビジネス著作権検定」の存在を知り、今までのあやふやな知識をはっきりさせたいと思い、勉強することにしました。
「ビジネス著作権検定」に関する書籍と問題集をひと通り勉強し、独学で初級と上級両方の検定試験に臨みましたが、上級はあと一歩及ばず不合格となってしまいました。
上級の問題に対応するには著作権の基礎知識と応用力が必要なので、自分ひとりで勉強するには限界があるように感じ、ナガセキャリアセンター上野校で開講されていた「上級ビジネス著作権検定対策講座」に申込みをしました。

講座で様々な事例を交えた説明をしていただいたので理解しやすい上、印象にも残りやすく、自分ひとりでただ問題を解いている時と大きな違いを感じました。そして講師の塩島先生は、私が買って勉強していた本の執筆者の方だったので、その先生から直接講義を受けられるというのも嬉しい驚きでした。
先生の講義はわかりやすく、今まで業務上で疑問だった点も教えていただけたので著作権知識を深めることができ、2回目のビジネス著作権検定上級の試験は、無事合格することができました。

著作権を勉強すると、私たちの身近には著作権に関係することがたくさんあることに気付きます。コンピューターやインターネットが普及し急成長している今日、著作権の知識はさらに必要になっていくと思います。学んだ著作権の知識をより活かしていくために更なる法律の知識も勉強したいと思うようになりました。

「ビジネス著作権検定」の合格はキャリアを見直すよいきっかけになったと思います。