• 学生Aが、同じゼミの学生Bが書いたレポートを手書きで書き写す行為は、著作権法上の複製に該当しない。

  • 答え: ×
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により「有形的に(他の物に)再製すること」をいい、複製方法は問いません(著作権法2条1項15号)。
    したがって、他人の論文やレポートを「手書きで書き写す行為」も、「有形的な再製」であり著作権法上の複製に該当します。
  • 学生バンドのメンバーAが、文化祭で演奏するため著名なアーティストBが作曲した楽曲Xを暗譜しても、楽曲Xの複製とはならない。

  • 答え:
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により「有形的に再製すること」をいいます(著作権法2条1項15号)。
    したがって、「暗譜」や「暗記」は、「有形的な(他の物への)再製」を伴わないため、著作権法上の複製には該当しません。
  • Aが、自身が開設したホームページ上に著名なアーティストBが作詞した歌詞Xを掲載する行為は、歌詞Xの複製に該当する。

  • 答え:
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により「有形的に再製すること」をいいます(著作権法2条1項15号)。
    したがって、ホームページ上に他人の著作物を掲載(アップロード)する行為も「有形的な再製」であり、著作権法上の複製に該当します。
  • 大学でA教授の講義を学生Bが録音する行為は、当該講義の複製に該当する。

  • 答え:
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により「有形的に再製すること」をいいます(著作権法2条1項15号)。
    したがって、講義や講演(言語の著作物)を録音する行為も、著作権法上の「複製」に該当します。
  • 写真家Aが撮影した夕日に染まる富士山の写真Xを参考に、Bが、同じように夕日に染まる富士山の写真Yを撮影しても、原則として写真Xの複製とはならない。

  • 答え:
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により(既存の著作物を)「有形的に再製すること」をいいます(著作権法2条1項15号)。
    したがって、写真Xを複製したのではなく、Bが自ら撮影した富士山の写真Yは、写真Xの複製(物)ではなく、独立した著作物です。
  • Aが撮影した姫路城の写真Xが、偶然、それより前に写真家Bが撮影し、かつ、写真集にも掲載された姫路城の写真Yと酷似していても、写真Yの複製とはならない。

  • 答え:
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により(既存の著作物を)「有形的に再製すること」をいいます(著作権法2条1項15号)。
    したがって、写真Yを複製したのではなく、Aが自ら撮影した姫路城の写真Xは、偶然写真Yと酷似していても写真Yの複製ではなく、独立した著作物です。
  • 小学校の先生が、児童の宿題用にA出版社が著作権を有する市販の漢字ドリルXを無断でコピーする行為は、たとえ数ページのみのコピーであってもA社の複製権を侵害する。

  • 答え:
    解説: 著作権法上の「複製」とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により(既存の著作物を)「有形的に再製すること」をいいます(著作権法2条1項15号)。
    また、教育目的であっても、「宿題用」には他人の著作物を自由に複製することができません(著作権法35条1項)。
    したがって、学校の先生が市販の漢字ドリル(他人の著作物)を児童の宿題用にコピーする行為は、たとえ数ページのみのコピーであっても複製権を侵害します。
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