著作物を無断で利用することができる例外規定に関する次の記述のうち、誤っているものの組み合わせはどれか。

 

1 機器の保守または修理のために、その機器に記録されている著作物を、必要と認められる限度において、

  保 守または修理の後に保存しないことを条件として、一時的に複製することができる。

2 未公表の著作物であっても、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上

  正当な範囲内で行なわれるものであれば、引用することができる。

3 調査研究の用に供するためであれば、図書館等の利用者の求めに応じ、公表された著作物の一部分の複製物を

  何部でも複製することができる。

4 裁判手続のために必要と認められる場合には、必要と認められる限度において、著作物を複製することができる。

 

ア 1と3

イ 2と3

ウ 1と4

エ 2と4

答え :「  イ  」

「1」の解説

正しい。DVDレコーダーなど記録媒体内蔵複製機器の保守又は修理を行う場合には、その機器に記録されている著作物を、一時的に他の記録媒体に複製することができます。

「2」の解説

誤り。「未公表の著作物」を引用することはできません。

「3」の解説

誤り。調査研究目的であれば、図書館の蔵書の一部分を複製することができますが、この場合、「利用者1人につき1部」に限られます。

「4」の解説

正しい。裁判手続のため必要と認められる場合には、必要な限度で、著作物を複製することができます。

解説

以上により、誤っているものは2と3であり、イが正解となります。

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