問題25

次の記述のうち、同一性保持権の侵害となる行為の組み合わせはどれか。

 

1 小説に登場する主人公の性格の記述を編集者が勝手に変更すること

2 小説の販売時期を出版社が勝手に決定すること

3 小説の題号を編集者が勝手に変更すること

4 小説の著者名を編集者が勝手に変更すること

 

ア 1と2

イ 2と4

ウ 1と3

エ 3と4

答え :「  ウ  」

「1」の解説

同一性保持権の侵害となる。小説内の記述を変更する行為は、その小説家が有する同一性保持権の侵害となります。

「2」の解説

同一性保持権の侵害とはならない。発売時期の決定は、「公表権」の侵害とはなり得ますが、同一性保持権の侵害とはなりません。

「3」の解説

同一性保持権の侵害となる。「題号の変更」も、その小説家が有する同一性保持権の侵害となります。

「4」の解説

同一性保持権の侵害とはならない。著者名の変更は、「氏名表示権」の侵害とはなり得ますが、同一性保持権の侵害とはなりません。

解説

以上により、同一性保持権の侵害となる行為は1と3であり、ウが正解となります。

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