問題38

地方で無農薬野菜を生産している人が、自慢の野菜を日本中の人に知ってもらいたいと考え、ホームページを作成して野菜を販売している。そのホームページにアクセスすると、市販の音楽CDに収録されている曲が自動的に流れるようになっている。そして、そのホームページには、野菜に関する新聞記事が掲載されている新聞社のホームページに簡単に行けるようにリンクが張られている。さらに、そのホームページには、他のホームページに掲載されていた野菜の写真Aと、自分が生産し、撮影した野菜の写真Bとを並べて配置し、比較検討する文章が掲載されている。なお、そのホームページは市販されているホームページ作成ソフトウェアを使用して作成されたものである。

この事例に関する次の記述のうち、著作権法上、侵害行為となるものの組み合わせはどれか。

 

1 市販されている音楽CDに収録されている曲が自動的に流れるようになっていること

2 野菜の記事が掲載されている新聞社のホームページに簡単に行けるようにリンクが張られていること

3 他のホームページに掲載されていた野菜の写真Aと、自分が生産し、撮影した野菜Bの写真とを並べて配置していること

4 そのホームページが市販されているホームページ作成ソフトウェアを使用して作成されたものであること

 

ア 1と4

イ 2と3

ウ 2と4

エ 1と3

答え :「  エ  」

「1」の解説

侵害行為となる。

ホームページで他人の音楽を流すことは、複製権や公衆送信権の侵害となります。

「2」の解説

侵害行為とならない。

ホームページに他人のホームページ(トップページ)をリンクさせても、著作権侵害とはなりません。

「3」の解説

侵害行為となる

ホームページに他人の写真を掲載する行為は、複製権や公衆送信の侵害となります。

「4」の解説

侵害行為とならない。

市販されている(正規品の)ホームページ作成ソフトウェアを使用してホームページを作成しても、当該ソフトウェアの著作権侵害とはなりません。

解説

以上により、侵害行為となるものは1と3であり、エが正解となります。

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