問題29

次の記述のうち、著作権法上の権利の目的とならない著作物の組み合わせはどれか。

 

1 米国の最高法規である米国の憲法

2 わが国の文教施策が記された教育白書

3 簡易裁判所の判決

4 民間企業が作成した日本国著作権法の英語翻訳文

 

ア 1と3

イ 2と4

ウ 1と4

エ 2と3

答え :「  ア  」

「1」の解説

目的とならない。

「外国法令」も、わが国の法令と同様に、著作権法上の権利の目的となりません(自由に利用できます)。

「2」の解説

目的となる。

「白書」は、法令・通達類とは異なり、国民の権利・義務に関わる文書とはいえず、一般の著作物と同様、著作権法上の権利の目的となります。

「3」の解説

目的とならない。

「判決」も、裁判所の審級(種別)を問わず、著作権法上の権利の目的となりません。

「4」の解説

目的となる。国など「公の機関」が作成した法令の翻訳物や編集物は、著作権法上の権利の目的となりません。

しかし、「民間企業」が作成した翻訳物や編集物は、一般の著作物として、著作権法上の権利の目的となります。

解説

以上により、著作権法上の権利の目的とならないものは1と3であり、アが正解となります。

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