ビジネス著作権検定上級合格者に最適!「知的財産管理技能検定Ⓡ2級と3級を一気に学ぶ本(第2版)」刊行
1冊で3級と2級双方に対応!
2020年8月、中央経済社より、当「みんなの著検」サイト主宰者でもある塩島武徳による「知的財産管理技能検定Ⓡ2級と3級を一気に学ぶ本(第2版)」が刊行されました。
本書は、意匠法など2020年4月施行の法改正を受け2019年刊行の初版を改訂したもので、以下の点を考慮し、国家試験である知的財産管理技能検定Ⓡ(以下「知財検定」とします)の3級および2級の双方に、1冊で対応する内容となっています。
① 知財検定は、原則として3級→2級という順序で受験(合格)する必要があるが、多くの受験者は就・転職にも有利となる2級の合格を目指している。 ② 知財検定の3級と2級の出題範囲は、大部分が重複している。 ③ 上記①の例外として、「ビジネス著作権検定上級合格者」は、いきなり(3級を受験しなくても)2級を受験することができるが、特に特許権など産業財産権については、基礎(3級レベル)から学習しなければ、2級に合格することは難しい。 ④ 2020年4月施行の法改正(意匠法等)に対応している。 |
以上のことから、本書は、特に「短期間で知財検定2級に合格したい方」や「ビジネス著作権検定上級合格者で、次は(3級を受験せず)知財検定2級合格を目指す方」にお勧めです。
「ビジネス著作権検定上級合格者」は2級合格に有利!
知財検定3級と2級いずれも、約10種類の法律等から出題されますが、特許法に次いで2番目に多いのが「著作権法」からの出題であり、いわば「著作権法が合否の鍵」を握ります。
つまり、「ビジネス著作権検定上級に合格していること」は、知財検定2級に合格する上で大きなアドバンテージとなります。
「コンピュータ・プログラムに対する著作権と特許権の関係(保護範囲やライセンス契約の違い)」や、キャラクター商品等に対する「著作権と意匠権・商標権の関係」など、著作権知識をビジネスに生かす上で、他の知的財産権の知識も備えておくことは大変重要です。
ぜひ、本書を活用して、知財検定2級合格(国家資格:2級知的財産管理技能士となります)を勝ち取って下さい。